タイの伝統的な新年祭りである「ソンクラーン」が、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の人類無形文化遺産の代表リストに登録されました。

ボツワナ共和国のカサネで2023年12月4日から9日まで無形文化遺産保護のための政府間委員会の第18回会合が開催され、その会合の期間中の2023年12月6日水曜日にこの発表が行われました。

タイがユネスコの「無形文化遺産」に登録されたのは、2018年に「コン、タイの仮面舞踏劇」、2019年に「ヌア・タイ、伝統的なタイ式マッサージ」、2021年に「ノラ、タイ南部の舞踊劇」に続いての受賞となります。

タイのソンクラーンは正式には 4 月 13 日から 15 日までの 3 日間が国民の祝日とされていますが、場所によっては 1 週間ほど延長されることもあります。

観光客にとって、ソンクラーン フェスティバルは、タイの町や村の路上で水上パーティーが開催される盛大なお祭りを楽しむことができます。タイを訪れる外国人観光客にとって魅力的な時期であることは間違いありませんね。

スワンナプーム空港から出国する際、外国人も自動化ゲートが利用できるようになります。

これまでスワンナプーム空港の自動化ゲートの利用はタイのパスポート保持者に限定されていましたが、2023年12月15日からはIC旅券を所持している外国人は自動化ゲートで出国手続きが行えるようになります。(但し、子供や障害者は対象外)。

スワンナプーム空港には現在16台の自動化ゲートが設置されており、出国審査場の対応能力はこれまでの1時間あたり約5,000人から1時間あたり約12,000人へと大幅に増加する見込みです。

なお、タイ空港公社(AOT)は2024年7月にスワンナプーム空港とドンムアン空港の自動化ゲートシステムを刷新する計画で、スワンナプーム空港の出国審査場に80台、入国審査場に16台、ドンムアン空港の出入国審査場に各8台を設置する予定とのことです。

タイでは、これまで飲食店、カラオケ店、ナイトクラブ、マッサージ店といった娯楽施設の法定営業時間が午前0〜2時まで(業種や地区によりことなる)に規制されｔえいましたが、2023年12月15日からホテル内の店舗、バンコク都、北部チェンマイ県、ビーチリゾートのパタヤ市がある東部チョンブリ県、南部プーケット県、南部スラタニ県サムイ島に限り、午前4時まで営業が可能となります。

また、2024年1月1日から、タイ全国で法定営業時間が午前6時までに延長されます。

先日、当サイトでも掲載しました通り、タイ・スマイル(Thai Smile)が2023年12月31日をもって運航を完全に終了し、同社が運航する国内線6路線全てが親会社であるタイ国際航空(Thai Airways International)へ移管されます。

この移管の一環として、いち早く2023年12月1日(金)からバンコクとウドンターニーを結ぶ路線がタイ・スマイルからタイ国際航空へ移管され、運航を開始しました。

この路線は1日3往復。使用機材はエアバスA320-200でエコノミークラスとビジネスクラスの2クラス制。

予定しているフライトスケジュールは以下の通り。

バンコク(スワンナプーム)⇒ウドンターニー
2023年12月1日～2023年12月31日
TG2　BKK06:55　UTH08:00　毎日
TG4　BKK12:30　UTH13:40　毎日
TG8　BKK19:10　UTH20:20　毎日
2024年1月1日～
TG2　BKK06:55　UTH08:00　毎日
TG4　BKK12:30　UTH13:40　毎日
TG8　BKK17:55　UTH19:05　毎日

ウドンターニー⇒バンコク(スワンナプーム)
2023年12月1日～2023年12月31日
TG3　UTH08:30　BKK09:35　毎日
TG5　UTH14:10　BKK15:20　毎日
TG9　UTH20:50　BKK22:05　毎日
2024年1月1日～
TG3　UTH08:30　BKK09:35　毎日
TG5　UTH14:10　BKK15:20　毎日
TG9　UTH19:35　BKK20:50　毎日

タイ国際航空は、これまで国内線はチェンマイ、プーケット線の2路線のみでしたが、12月1日に開始されたウドンターニー線に加えて、2024年1月1日からはコーンケン、ウボンラチャターニー、クラビー、ハジャイ、ナラティワートの5線も加わり、トータルで8路線となります。

タイは2023年12月10日が「憲法記念日」の祝日ですが、この日が日曜日となるため、翌日の12月11日月曜日が振替休日になります。